これからJR中野駅の南北周辺エリアでは、線路上空の新しい駅ビル建設や、区役所・サンプラザの建替え工事、また南口駅前広場と公社住宅一帯の再開発など、複数の大規模プロジェクトが始まろうとしています。
区の中心である中野駅前が、再開発によって今後どのような都市機能や魅力を持った公共空間に生まれ変わって行くかは、地域で暮らし働く人々にとってはもちろん、子供や孫の次世代までつながる、きわめて大切な問題であります。
いま我が国では、行政やゼネコン等が主体となった従来型の都市再整備事業に対し、より強く地域のポテンシャルが活かされるよう、住民側や地域産業界の立場から、積極的にまちづくり計画に関わろうとする動きが、全国各地で広がっています。
このたび中野区においても、そうした “市民参加型の公共プロジェクト”を推進する機運を盛り上げるべく、区内5つの経済団体が協力して、「これからの中野のまちづくりを考える会」を設立することとなりました。
中野区に在住・在勤の方はもちろん、経営者や学生、専門家など、まちづくりに関心をお持ちの方は、どなたでもご参加頂けます。
ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております。